アメザリが売れるまでやめない予定のブログをはじめようと思う。
ちょうど今の時期の学生の夏休みの宿題のように、やろうやろうとは思いつつ、
先延ばしにしてきたことがあった。
それは「twitterで書ききれない、溢れてしまうほどのアメザリへの愛を発散する場所を作る」ということ。
形式は特にこだわりはなかった。動画でも、イラストでも、小説(非BL)でも、なんでも良かったし、なんでもやろうと思えばきっとすぐにできると思っていた。
だからこそ「どこでもいいしすぐできるだろうし、今すぐじゃなくてもいいよね」という考えに至り、今日まで先延ばしにしてきた。
ところが、人生あらゆることを先延ばしにしてきた私に、
雷撃が突然襲い来る。
「うそだろ……
アメザリが、ネタ全カットだと……」
8月6日。汗だくになり迷子になり、お台場を駆け抜けて見に行った、お台場夢大陸の松竹ステージ。
そこで、これからの活躍が期待される松竹の若手芸人たちと共に、今までお笑いの戦場を戦いぬいてきたTKO兄さんと、そしてアメザリが出ていて、猛暑の中素晴らしいステージを見せていただいた。
そのステージの模様が後日放送されると聞いて、私はわくわくしながら25日の深夜を待った。
しかし放送が始まり、若手勢のネタがばっちり放送される中、アメザリはというと、なんとネタもエンディングトークも放送なし。ちょこっと音声のない映像が六分割程度の画面に映っただけだった。
TKO兄さんは司会として映っていたからネタが放送されないのはまだわかる。(残念だけど。)
アメザリと同じく放送されなかったコーヒールンバも、まあ若手なので仕方ないか、でまだ納得できる。(ワンニャンは映っていたが。)
しかしアメザリは、ネタがアニメソングネタだったからなのか、それともつかみの話題がNHKがらみだったのがまずかったのか、単に編集が面倒だったからか、それともフジテレビになにかしら因縁があるのか、とにかく理由がいまいちわからないまま、放送されずに終わってしまった。
〔アニソンネタが権利の関係上面倒だから放送されにくいにしても、もしネタをやっていたのが、今人気のうしろシティだったら放送されていたのではないだろうか。〕
〔そもそも少し前のコサキン亭のときは普通にアニソンネタは放送されていたし、数年前のネタ番組だって放送はしていた。ジブリとかでも。〕
〔単純に「需要がない」と思われているんじゃないだろうか。〕
〔ネタはナレーションベースでもよかったし、ササダンゴさんVSピーマン南川さんの流れでちょっとくらい柳原さん映してもよかったんじゃ…〕
といったネガティブな考えがわんさかわんさか頭に出てきて、
悲しみや苛立ちがつのり、それは次第に怒りになった。
テレビ局に対して? 何もできない自分に対して?
あまりその矛先は鋭くないので、向ける先がわからないけど。
今まで「楽しい」とか「聞いて聞いて」ばかりがものを書くことの原動力だった私に、
初めて「怒り」という爆発的な原動力が加わった。
ついに私の重い体を突き動かした。
「このままじゃ、なんか、まずいんじゃないか!?
……いや、アメザリにとってはテレビに出ることが正義なんじゃない、本人たちは売れることよりも自分たちらしく活動できることを大切にしているじゃないか、我々ファンが騒ぎ立てるべきことでない。
でも、だからってこのまま、なんにもしないのは、私の気持ちが治まらない。
……なにか、なにかをしたい。
アメザリさんに少しでもプラスになるなにかを。
アメザリを好きになる人が増える、すでに好きな人はもっと好きになるなにかを」
私にできることなんて本当に微々たること、
世界や日本やお笑い界に与える影響なんてアリ以下。
でも、なんにもしないでいるよりは、
一つや二つでも「アメザリノジュヨウ」が増えたなら。
少しでも、「ここに必要としている人がいます!」と、
私の挙げた手が誰かの目に留まったなら。
それで私は「個人的に満足できる」気がしている。
だからこのブログを始めてみた。
きっかけがネガティブなものでも、
かならず素敵なものをかき集めて、書き連ねて、
アメザリの良さを伝えられるものを作れたらいいな。
なーーーんて、大げさなことを書いていますけど、実際このブログは、
「うへへー、アメザリさん今日も素敵だったわー」とか、
「今日も仲良しで眼福でしたわー」とか、
しょーもないことを書き連ねていくものになると思われますw
でも、私にとって珍しい感情=怒りに、
出会えたことは忘れずにいたいのです。
ので、だいぶネガティブになってしまいましたが、この記事をこのブログの最初に
書いてみました。
アメザリファンが一人でも増えるまで、
わたしはこのブログをやめない……予定です。
(予定なので、天変地異が起きたらやめるんだと思います。)
よろしくお願いします。
【2016.08.28】
このブログがご本人さまに見つかったとき、
どんな顔をすればいいのかまだわからない。
あんまりきわどいことは書かないように気を付けないと…。